「土用」とは季節の移り変わりを表す”節”のひとつです。日本には春、夏、秋、冬と四季がありますが、それぞれの季節の移り変わり”節目”である立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間、もしくは、19日間を「土用」と言います。
「土用」は、季節の移り変わりを表す”節”ですから、1年に4回あります。そして、「土用」は18〜19日間あります。しかし、俳句でも夏の終わりの季語にもなっているくらいですので、「土用」と言えば夏の「土用」を指すのが一般的になっています。
「丑」とは「うし」。十二支のひとつです。十二支は、1日ごとに割り当てますので12日間に1回は「丑の日」がやってきます。土用は1年に4回、「丑の日」はもっとたくさんあります。ということは、土用の丑の日は1年に数回あるということになります。
土用は約18日間あって丑の日は12日に1回あるわけですから、当然、土用の丑の日は「土用」の期間中に2回ある事もあります。
例えば、2006年の夏には「土用の丑の日」は2回ありました。ちなみに「土用」の期間中、2回目の丑の日は「二の丑」と呼ぶそうです。
土用の丑の日にうなぎを食べるという習慣の由来には諸説あるようですが、有名な話では江戸時代の蘭学者である平賀源内が、あまり売れない「うなぎ屋」に商売の相談をされたのがきっかけだと言われています。
うなぎ屋から相談を受けた平賀源内は、昔から「丑の日」に「う」の付く食べ物を食べると夏やせしないと言われていた事から「本日は丑の日」と書いて店先に看板を出すよう勧めたそうです。
すると、その「うなぎ屋」がたいへん繁盛したので、他のうなぎ屋も真似をするようになったのが始まりだと言われています。
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